Visual Studioで色つきにしてくれないILをこの際自分で色つき表示にしてしまおうという企画です。
ちなみに私の環境では次のようになっています。
ちなみに、この解説を読んでも、色つき表示になりません。あくまでこれは色つけを推奨するものであって、手助けはしません。あしからず。
※サクラエディタの場合はデータ提供は出来ます。でも、自分で作った方が楽しいですよ。
まずは、色つけが自分で設定できるエディタをとってきます。そしたらそれを徹底的に調査します。そして何が出来るのかをリストアップします。
すぐに使える色つけ
ちょっとめんどくさい準備が必要なもの
一番痛いのは、強調キーワード内で「.」が使えない事です。ですが、正規表現があるので、これは大丈夫でしょう。
とりあえず、基本機能でカバーされているものは全てでしょう。
サクラエディタではこの状態で、文字列、数字コメントの色つけが出来ています。ですので、他の色つけについて考えます。
これは必須でしょう。「.」がキーワード認識されるエディタではそのまま全ての命令を引っ張ってくればできあがりです。このサイトで言えば、命令一覧のデータをエクセルに貼り付けて命令の列をテキストエディタに書き出し、ちょっといじればOKでしょう。サクラエディタの場合には正規表現にまとめないといけないのでめんどくさいです。でも、これからの事を考えると、これくらいの事は自分でこなしていかないと辛いでしょう。
int32等の組込型、.entrypointなどの定義、privateなどの属性、[]で囲われたアセンブリ名。残りのターゲットはこれらでしょう。やり方は、キーワードを探し出してひたすら登録です。後は、正規表現で一気でしょうか?役に立ちそうなファイルは「C:\Program Files\Microsoft.NET\SDK\v1.1\Tool Developers Guide\docs」にある「asmparse.grammar」というファイルです。.NetのSDKを入れるとついてくるファイルです。後は自分で見つけて好きなように実装してください。自分で作った設定ファイルだと、色の付き漏らしなどがあっても寛容になってしまいますので。
とりあえず、マイクロソフトがしなくても自分たちで快適な環境は作れるという事です。