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Managed DirectXとは

DirectXと言う言葉を一度はどこかで聞いた事があると思います。たとえば、「このゲームはDirectX9.0が必要です」という感じです。

このDritectXと言うものが何をしているかというと「高機能なマルチメディア」をユーザーそしてプログラマーに提供しています。

と言う事はDirectXを極める事で市販のあんなプログラムやこんなプログラムがしているような事が出来てしまうのです。2次元3次元グラフィックはもちろん、サウンドエフェクト、ジョイパッドなどの入力デバイス、ネットワークを使用したアプリケーションを作る事が出来ます。

そんなDirectXを.Netで簡単に扱えるようにしたのが「Managed DirectX」です。

すこし詳しい話をすると、DirectXのプログラムでは大抵C++を利用します。しかし、C++はメモリ管理が難しくメモリリークを起こしやすいという特徴を持っています。しかし、.Netではプログラマがメモリ管理を行う必要はありません。そして、この.Netの環境に合うようにDirectXをラッパーしたのがManaged DirectXと言う訳なのです。もちろん、メモリ管理だけでなくクラスや構造体の名前も変わっていますしそのほかの点でも若干の違いがあります。


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初版2006-3-3
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